ふるさと納税返礼品に三重県の真珠が復活

取扱いが中止されていた “三重県鳥羽市の真珠” が「ふるさと納税」の返礼品に復活したのだそうです。


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以下は、この件に関する『朝日新聞』の記事です。

 三重県鳥羽市は、2019年度の「ふるさと納税」による寄付額が大幅に伸びたと発表した。昨年8月末に返礼品として真珠製品が復活したことが「V字回復」の背景にある。(中略)19年度の寄付総額は16年度の5億4661万5400円には及ばないものの、4億3千万円を見込む。
 17年12月1日に真珠製品の取り扱いが中止された影響で、18年度の寄付額は1億7852万450円に激減していた。市は「真珠製品は鳥羽市を代表する地場産品だ」として、真珠製品の返礼品の復活を国に粘り強く要望してきた。
 市は現在、10万円近いネックレスなど約150品目の真珠製品を返礼品として用意している。中村欣一郎市長は「市民には真珠養殖発祥の地として強い誇りがあり、それが認められたことはうれしい」と話した。
(「朝日新聞 DIGITAL」より)


この “三重県の真珠に関するニュース” は、私も記憶に残っています。


当時(2年前くらい)は、まさに、総務省が各自治体の「ふるさと納税返礼品」に対し、何らかの規制をかけようと躍起になっていた時期です。

総務省の “規制” に関しては、大きく

 ・返礼品の調達価格を寄附金額の3割以内に抑えること
 ・返礼品は “地場産品” に限ること

という2つの項目が注目されてきました。


そして、この三重県の真珠については「3割以内に抑えられている」ことや「三重県の地場産品である」ことに関しては認められたものの

 ・貴金属などの資産性の高いものを返礼品にしない

という別項目に引っ掛かってしまったのです。 


 

 >> 【ふるさと納税】Q-6アコヤ真珠ロングネックレス三重県鳥羽市


これは、三重県としては、堪ったものではありません。

地場産品が、たまたま “宝飾品” であったけだからです。


そして「三重県は総務省に対し “見直し” を要請する予定である」というのが、当時のニュースの内容でした。


その後どうなったのか、あまり気に留めていなかったのですが、今回の『朝日新聞』の記事を読む限りでは、どうやらふるさと納税の返礼品として認められたようです。


本当によかったです。


 こちら >> 三重県鳥羽市 アコヤ真珠の返礼品


 

ふるさと納税 おせち届かず

茨城県筑西市のふるさと納税の返礼品「おせち」の一部が届かなかったとのことで、ニュースになっていました。

 茨城県筑西市は1日、ふるさと納税の返礼品であるおせちセットの一部、357セットを昨年末までに寄付者に届けることができなかったと発表した。市内の受注業者「小野瀬水産」の生産が間に合わなかったためで、市は寄付金の返金や、別の返礼品の発送などの対応を検討している。
 市企画課や同社によると、6種約2000セットを受注したが、357セットの生産が間に合わず、12月30日から31日の配達予定日に配達できなかった。(中略)同社のおせち受注数は全部で例年より約2~3割増で、ふるさと納税向けの受注も昨年より4~5倍も増えていた。同社の担当者は「例年通りの手順で生産可能と判断していたが、間に合わなかった。大手スーパーやネット注文のおせちなどで発送の遅れが出ている。年に1度の晴れの日に大変申し訳ないことをした」と釈明している。
(「毎日新聞」記事より抜粋)



昨年中に届けることができなかった「おせち」とは、以下の2品のことです。

 こちら >> 【ふるさと納税】手づくり【国産】おせち「幸寿」(こうじゅ)
     >> 【ふるさと納税】手づくり生おせち「華琴」(はなこと)

   


上記、返礼品のページを見ると、該当の返礼品(おせち)については、2019年12月25日23時59分 まで寄附を受け付けていたことが分かります。

そして、新聞記事から分かるように、「受注数は全部で例年より約2~3割増で、ふるさと納税向けの受注も昨年より4~5倍も増えていた」ということです。


さらに、締切日(12月31日)に間に合わなかったのは、ふるさと納税だけでなく、「大手スーパーやネット注文」も同様であったことが分かります。

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“例年通り(の注文数)” であれば間に合っていたところ、想定外の注文が入ったため、全体的に間に合わなくなってしまったわけです。


新聞記事からは、これ以上の詳細な情報は得られませんが、おそらく、“想定外の注文” というのは、「昨年より4~5倍も増えていた」というふるさと納税返礼品のことでしょう。

問題は、その “想定外の注文” が、12月25日に、駆け込み需要的に “一気に” 入ってきたものなのか、それとも、その前に兆候が見えていたのか、ということです。

「ある程度、兆候が見えていたのに対応が遅れた」のならば、“通販事業” と “ふるさと納税” の体制(発注システム?)の違いに問題があると言わざるを得ません。


そもそも、(私の記憶が確かならば)ふるさと納税の返礼品は「いつ届くか分からない」ことが当たり前であったはずです。


それが、いつの間にか、お届け日を約束するような自治体が現れてくるようになりました。

それ自体は悪いことではないのですが、だとしたら、やはり、(それに対応できるだけの)通販事業なみの体制を整えるべきだと思うのです。


 

ふるさと納税 最終日はカード払いで

本日、大晦日は、今年度分のふるさと納税ができる最終日となります。


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ふるさと納税最終日の注意点としては

 ① 寄附上限額を超えて寄附をしないこと
 ② 締切前に寄附を完了させること

ということが言えます。


さらに、楽天ふるさと納税では、「年末のふるさと納税の注意点」として、以下のようなことをあげています。

① 寄付前に自治体ページを確認
自治体によって12月31日以前に寄付受付を締め切っている場合もあります。
② お支払い方法にご注意
寄付のお申込みをされただけでは、「申込み手続き」は完了していません。
申込み手続きが完了するタイミングは、お支払い方法によって異なります。
 ■ クレジットカードをご利用の場合
カード会社のオーソリゼーションを通過した時点で完了。
※オーソリゼーションを通らなかった場合、寄付のお申込みは無効。
 ■ 楽天バンク決済をご利用の場合
決済が終了した時点で手続き完了。
 ■ 銀行振り込みをご利用の場合
振込みの手続き後、自治体の口座に入金された時点で手続き完了。
③ ワンストップ申請書は早めに送付
年末に寄付をした場合、自治体から申告書が送付されるのを待っていると申告の締切に間に合わない可能性があるため、ダウンロードしたものを使用してすぐに送付した方が安心です。


 こちら >> 2019年寄附締切直前 お礼の品選び方ガイド|楽天ふるさと納税


この中で、特に注意すべき点としては、②の「お支払い方法」でしょう。

銀行振込の場合は「自治体の口座に入金された時点」で寄附完了となるのに対し、 クレジットカードの場合は「カード会社のオーソリゼーション(カード確認)を通過した時点」で寄附完了となります。

楽天ふるさと納税の場合は、楽天バンクの口座を持っていれば、“決済=寄附完了” となるようですが、通常、銀行振込の場合は、自治体への入金は年明けとなります。


つまり、ふるさと納税最終日である大晦日は、寄附金の支払は「カード払い」で行うことがマストのようです。


さらに、さとふるを利用すると、23時59分ぎりぎりまで、ふるさと納税を行うことができるようです。


 こちら >> 12月31日 ふるさと納税は何時まで|ふるさと納税


ふるさと納税は、近年稀に見る「確実に得をする」制度と言えます。

ですから、最終日となる今日は、なるべく “寄附上限額” ぎりぎりまで寄附を行いたいものです。



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